制作ストーリー
実際にお取引させていただいた案件の納品までの流れをご紹介します。
業界を問わず様々なお客さまとお取引させていただいております。
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CASE .1
化粧品関連会社 様
都内化粧品メーカーから、急遽、化粧箱の寸法及び記載事項の変更があり、何とか発売日に間に合わせたいとのお電話を頂きました。お客様でデータを作成して入稿していると納期に間に合わないため、当社営業担当がお客様を訪問し、ヒアリングをした上で協力会社様とデータを作成し、翌日に簡易校正を出力し、その次の日には校了を頂き、何とか納期に間に合うようにスケジュール調整することができました。
化粧箱の納品についてお客様の工場担当者に報告していたところ、他社で手配していた発送するためのケースについての存在も知り、化粧箱の寸法が変更になったことを伝え、発売日も間近だったことから、その場でケースの寸法も計測し、弊社でご注文を承り、納期に間に合うように納品できました。
同時に工場の設備で半自動梱包機(手差し)のPPバンドで大変そうに梱包している姿を見かけ、その工場の一日の製造ロットについて確認したところ、思った以上に発送業務が多かったので、作業性、スピード、梱包機のスペックからの寿命・ランニングコストを考え、大型の自動梱包機(ボタンで自動)をおすすめしました。後日、デモを行ったところ、その機種を納品させていただくことになりました。
お客様の工場のスピード・作業性を上げ、コスト削減にも貢献出来き、お客様には大変喜んで頂けました。 -
CASE .2
医療関連会社 様
お客様からセットアップ作業についてのご相談を頂き、訪問し作業内容をお伺いしたところ、「各業者から送られてくる部材を保管して、依頼数のセットアップを行い出荷してほしい」との内容でした。
部材は7点あり、化粧箱にセットして指定個数を段ボールに梱包、温度管理の必要な部材もあり、部材受け入れ時も出荷時も、温度管理を行ってほしいとのことでした。
条件に合う、弊社指定の温度管理できる倉庫にて部材を保管し、お客様の指示により、クリーン環境でセットアップを行った後、再び保管し、お客様のご希望により出荷を行いました。
のちに、お客様の倉庫にあるセットアップ済みの製品の解体、再セットアップも弊社で承ることになりました。 -
CASE .3
機器製造会社 様
多品種小ロットで製造しているお客様から段ボールケースについて下記のご相談を頂きました。
・製品図面より、段ボールケースの形状・強度・仕切・緩衝を考慮して設計してほしい。
・段ボールに社名及び製品名を印刷する。
・全製品で300種品目あり、多い商品で200枚/月、少ない商品で5枚/月の出荷がある。
・量産前には輸送テストのために、量産品同等のサンプルを提供してほしい。
打合せ後に図面をお預かりして設計を行い、お客様の仕様に合った段ボールケースをご提案し、緩衝材もセットにして納入することとなりました。
しかし、お客様の工場の製造ラインは6ラインあり、段ボールの印刷ロットで納入されると、保管場所や管理に手間が掛かるとのことで、弊社にて印刷ロットで製造した段ボールを弊社契約の倉庫で管理し、お客様の希望数量に応じてラインごとに納入することに致しました。
あわせてバラ緩衝材・テープ・バンド等、工場用品全般も弊社にてご提供させていただくことになり、今まで別々の場所に手配していた梱包資材を弊社一括で注文していただくことで、非常に管理が楽になったとのお声を頂けました。